人に厳しく、自分にも厳しく。

よくある言葉フレーズを考えてみる。

前提として事業家やリーダーを目指す人に対する話し。

「人に優しく、自分に厳しく。」

人格者のあるべき姿のような言葉ですね。
多分事業をしていく上では、これはだめだと思ってます。
というか、ほんとうの意味で人に優しく、自分に厳しくできるほどの人格があればいいとは思うのですが、一般的な人が目指すべき姿ではないと思う。
多分、普通の人にはどんなに目指しても、自分に厳しく、指導力もあり、ビジョンを指し示した上で、人に優しくできるほど人格は持ってないですよね。
この言葉の意味する所は、
人に優しくできてかつ、自分にも厳しくできるなんて素晴らしい人だ。あぁあの人にしたがって一生ついていこう!この人についていくためには自分により厳しくならなければならない!と相手に思ってもらえることが超理想形。
これはあくまでも理想形で、現実的に目指すべき姿ではない気がするんですね。
目指すのであれば生涯のテーマぐらい険しいハードルだと思う。

「人に厳しく、自分にも厳しく。」

現実的には、人に厳しくすることで自分も厳しくあろうという所ではないでしょうか?
というよりもむしろ、組織で事業を行なっていく上では、人に厳しくできないとクオリティーの高いものや、速いスピードで事業展開などできないと思う。
誰かが、腹くくって責任取るからお前らもやろうぜ的な感じにしないと、なぁなぁになってしまう。
もちろん、楽しく仕事をしたり和気あいあいとやることはできるけど、それと厳しさとは両立するもの。和気あいあいとやっているけど、実はその奥にものすごいプロ意識があったりする人はたくさんいますよね。
個人個人で考えた時には、自分に厳しい人も甘い人もたくさんいる。
チームで考えた場合には、個人と個人が集まった集合的な感覚というのが生まれるわけですね。
そこで、リーダーはやっぱり人に厳しくできないとダメですね。
チームの感覚が厳しくならないと、良い物出来無いですよね。
あとは、その厳しさをどのレベルで持ってくるかがマネジメントだと思う。

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