自分振り返り中で、キャリア形成について考えてみました。

とある仕事の依頼で、講演をする予定。この講演が就職活動向けなもので、キャリア形成に関して考えてみました。


自分のことを振り返ると、人生とは本当にY字的なんだなぁぁと。一つ一つの決定によって積み重なってきて今の自分がある。だからといって、一つ一つの決定に臆病になる必要は無いが、”あの時もし”的な事は、あまり考えても意味が無い。


まぁつまるところ、今自分がが置かれた状況で最善を尽くすというところに行き着くわけですね。だけど、ただ単にがんばればいいものではないはずです。


いいきっかけだから、キャリアに関して考えてみると、


大事な点は二つあると思う。


 1.計画

 2.セレンディピティ


1.計画


これは、本当に大事です。よく人生は計画通りに行かないから面白いんじゃない。というせりふがあります。これは、2.セレンディピティの部分相当しますが、これは計画しているから、予期せぬ出来事が好転していくという前提が抜かれているのですね。

プロサッカー選手になるためにサッカーの練習をしなければ絶対にサッカー選手になれない。会計士になるために会計の勉強をしなければならないのも同じですね。これらと同様に、自分自身の人生も自分で決めて、何をするかを計画たてなければならないのです。

自分はこんなことをしていくんだぁという目標を持ち、そのための計画を進めないと流されてしまうんですね。というか、もし人間が強靭な精神力を持ち、怠け心を持たない動物だったら、計画なんて要らないのかもしれません。悲しいかな、人というのはわかりやすいステップを自分自身に作って上げ手その道を自然に上がって行くようにしないと、なにも得られないまま、流されて終わってしまうんですね。

ポイントは、人間は怠け者だから、計画があったほうが、成果が出やすいわけです。ただ、計画だけの人生やキャリアというのは、はっきり言って面白くありませんよね。

だって、この先がずーっと見えちゃってるというか、決まってしまった感があります。ここで大事な、考え方がセレンディピティです。


2.セレンディピティ


日本語に訳すと「思いがけないものを偶然に発見すること」です。1番とは逆説的にはなるんですが、計画だけたたって、限界があるんですね。なぜなら、計画は今自分が知りえている情報でのみしか、作れないからです。実は、もっと良い方法であったり、もっとすごいものだったり、もっと自分に向いているものが潜んでいる可能性が大いにあるわけですよ。計画を立てて一生懸命進んでいるほうが、逆にこのセレンディピティに遭遇する可能性が高いというわけですね。

そりゃそうですよね、ただなんとなく自分探しの旅に出るよりも、例えば「世界で一番美しい女性」を見つけるための旅という計画を立てたほうが、テーマに関する情報がどんどん入ってきますよね。もしかしたら、世界で一番女性は、スタイルの美しさではなく、生き方が美しい人だという開眼をし、生き方が美しいという事は、○○だという発見をするかもしれない。

ノーベル化学賞を受賞した白川さんの話などは、セレンディピティの例としては有名ですよね。でも、白川さんは自分の研究を計画的にやっていたからこそセレンディピティが起きたのだと思います。一見ぜんぜん関係の無いものにめぐり合えたのだと思います。計画があったからこそ、セレンディピティがあるんです。計画を立てないでなんとなく歩いている人に、セレンディピティは起き無いと思います。


人間の頭の中で描くだけのものよりも、偶然に見つけたり、気付いたりするものほうが面白いという要素はありますよね。ただ、計画と偶然性の人生(キャリア)とは間逆に見えて、実は表裏一体なんですね。


この2つのことを意識することが、キャリア形成にとって大事なのではないかという、私の今の結論です。

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