子供の事故からの学び ~ベトナム、ホーチミンでの外資系病院~

今日は経営とは直接関係のない、子どもを育てる中で気づいた話です。

昨日の日曜日、長男が大きな怪我を負いました。

怪我の箇所が、額だったこととその見た目があまりにも重症に見えたためかなり狼狽しました。
日曜日だったことも有り長男と長女の二人とプールで遊んだ後、プールサイドのサンデッキで夫婦で会話をしてました。
落ち着きのないうちの二人の息子はいつもの如く、周りをゴソゴソとしてました。
サンデッキ自体は、高さが1mにも満たないようなものだったので特に危ないと思っていなかったのです。
又は、プールの中は水なので、水回りの時は気を使っていたので、陸の部分が意識が薄れていたのかもしれません。
サンデッキの周りにいてくれている最中は、危なくないと思っていたので、特に気に留めるわけでもなく会話を続けていたのですが、すぐ後ろで鈍い音とともに、長男が鳴き始めたのですぐ駆け寄りました。

「また転んだな」ぐらいに思って駆けつけたところ、出血しているようなので、大丈夫かなと見てみると、愕然としました。

怪我の箇所が切れているだけではなく明らかに陥没していたのです。

人生で一番狼狽した瞬間でした。

これまでに見たことのないような怪我の症状でした。

頭が割れてるんじゃないかと思ってしまい、その瞬間頭が真っ白になりかけました。

ただ、前頭部を打ったので、後頭部ではないこと、それに泣いていること、意識がはっきりしていること、そして何より私の問いかけに返答しているため、自分も気を取り直し近くのかかりつけの外資系クリニックに駆けつけました。

病院で、一旦脳への影響がなさそうだと言われ、一安心はしたところ、あいにく日曜日のため専門医もいません。

休日の担当医らしき普段見たことのないフランス人のお医者さんと話をしながらも緊急の問題ではなさそうな見解を示されました。

しかし、傷の損傷が激しいため、自分が縫うと良くないので専門の先生が用意ができ次第、手術にかかるということになり一旦、帰宅しました。

数時間後再度病院を訪れた時にはすでに夕方を過ぎてました。

外科医と小児科医と麻酔医の方が来て下さり、総勢6名ぐらいいらっしゃったかと思います。

手術が始まったのが午後7時30分過ぎ。オペレーションが終わったのが8時15分頃でした。

まだ4歳に満たない子供のため、1時間近い手術に我慢ができなかっことから全身麻酔をしました。

11時頃になってもまだ、全身麻酔の影響からふらふらしていたため、その後様子を見ていたら結局朝の6時まで病院にいることになりました。

昨日のことで、いろんなことを学びました。

1.人生とは改めてリスクに起こされているということ。
ちょっとした事でも命にかかわることが起きるということ。
特に子供の場合は、大人よりも死のリスクが高いです。
本当に気をつけなければならない。
何が起きるかわからないということを改めて肝に銘じなければならないと思いました。

2.マイナス(減点法)で人生を捉えないこと
今回のことで長男の額には大きな傷跡が残ることになると思います。
薄くはなるかもしれませんがどうなるかわわかりません。
ただ、ついてしまった(あるいは親として子供に傷をつけてしまった)事を悔いても何も始まらない。
人生とは様々なリスクや傷を負いながら生きていく。
生きていることだけでプラスなんだと。
起きてしまったことがマイナスなのではなく、プラスの中に様々な問題や取り返しの付かないことが起きていく。
その問題や起きてしまったことに対して悔やむのではなく、そのことをバネにして次に行くしか無い。
もっと大きな問題が起きてしまった時も同様のことを考えるように心がけようと思います。

3.周りの人への感謝
そして最後に、プールサイドで起きてしまった時にインド系のお母さんが二人で一気に駆け寄ってくれて、まず支えてくれました。
大丈夫大丈夫だと行って、子供を抱きかかえてくれました。
瞬時に人を助けることが出来る人を心から尊敬しました。
そして、同じマンションに住む日本人の友人がたまたま病院に行く時のタクシーを譲ってくれて、その後も心配して下さり、下の子(長女)の面倒が必要であれば言ってくださいねと声をかけてくださりました。
そして、日曜日にもかかわらず真摯に対応してくれたファミリーメディカルプラクティスの先生や医療スタッフの方々に感謝します。
手術の時間が整わずに一度家に戻らざる負えなかったり、対応が一瞬後手になったのですが、医療の現場というのは常に人の命が関係してくる場所。
でも働いている人たちは、同じ人間。特にああいった瞬間は患者や患者の親族がナーバスになりがちだし、特に新興国であるベトナムの医療は常に不安がつきまとっています。
そんな中でも迅速に対応していただき、緊急で集まり手術していただいた先生方に感謝致します。

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