「為替が動くとどうなるか」

ベトナムドンの通貨危機の可能性を受けて、あせって勉強しています。


そう、為替についてです。


「為替が動くとどうなるか」明日香出版


どちらかというと今まで面白さベースで本を読んできましたが、やはりある一定の割合で体系だった知識を得るための本を読まなければ”使える知識”にならないと感じてました。


そういう意味ではこの本は、為替について非常に簡単に記載されてあり、とても勉強になりました。ベトナムの経済の動向と当てはめてみると非常に興味深かったです。


この本の目的は、為替というものに関する理解を深めるためのものです。


要点をまとめると以下になるかと思います。


為替の基本

・そもそも為替とはなんなのか?為替が引き起こす基本的な原理は何か?

・為替が持つ性質


為替が動くメカニズム

・基本的には、物価・為替・金利の三つの要素が引き起こして為替が変動するという点

・円高になるということは?もしくはなぜ円高になるのか?

・円安になるという事は?円安になるという事は?


為替データの読みこなし方法

現在のベトナムドンの状態は、急激な貿易赤字を受けてドン安が進んでおります。なぜ経済成長するのにドン安は継続的に進むのか?そういったことが、スーッと理解できます。


為替とはかなり不確実性が高いシロモノです。為替の予想をすることは、ほぼ経済の先行きを予測することにかなり近い部分もあるので、この本だけではまだまだ足りません。しかし、私のような初心者兼実務者には、もってこいの書籍であるような気がします。

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