8歳-8 years old-

先月末の2016年5月27日でICONICは8歳の誕生日を迎え9年目に突入しました。 以下は社内向けに朝礼で話した内容をブログに簡潔にまとめたのでアップします。 8年前にホーチミンで創業したときには、10m2程度の小さなオフィスで始めましたが、今やベトナム、インドネシア、日本、そしてマレーシアと全4カ国6拠点展開をする「ICONICグループ」へと成長しました。 ここまで成長できたのは、いつも頑張って働いてくれている社員の皆さん、いつもICONICのサービスを利用して下さっている求職者の皆様、お取引企業様、そのほかICONICを常々支えてくださっている皆様のお陰です。本当にありがとうございます! これからも世界中の国境を越えて働く人を応援するために、どんどん成長していきたいと考えています。 我々のミッションは「ワクワクするグローバル社会を創る」です。 私はグローバル化する社会に可能性を感じており、グローバルな視点で物事を考え行動することで未来が切り開けると思っています。 まだ物語は始まったばかりです。 共に成長し未来を創る仲間として一緒に頑張っていきましょう! The Last Friday, 27th May 2016, was the 8th Anniversary of ICONIC. 9th year has already started. ICONIC company, whose first office was as tiny as 10sqm, has nowadays become ICONIC group, who operates 6 offices in 4 countries (Vietnam, Indonesia, Japan and Malaysia) all over the world. We could have achieved this success thanks to all the stakeholders of ICONIC, especially hard-working ICONIC members, Candidates and Clients that use ICONIC’s service and those who are supporting us always. Thank you very much!! We will continuously growing up to support those…

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3.Jun, 2016

子供の教育から事業を学ぶ~愛情と厳しさ~

厳しさと愛情 テト休暇に伴い1週間、日本に帰国しました。 実家である名古屋、そして日本拠点のメインである東京を1週間かけて回りました。 ベトナムでは普段あまり連れていくことのできない博物館を中心にいろいろと回ってあげて、いかに日本が教育的に優れた施設をもっているか改めて痛感すると共に良い国だなと思いました。 リニア・鉄道館 警察博物館 普段は1週間も子どもと一緒にいられないのですが、今回多くの時間を家族と使うことができて改めて気づきがありました。 ベテランの親御さんであれば当たり前のことかもしれませんが、子供に対する「厳しさ」についてです。特に、幼い子供の場合は、2歳ぐらいまではあまり物心がついておらず、指摘しても理解が難しいためどこまで言って聞かせるかのせんびきが引きづらいと感じてました。 現在、一番目が4歳半、二番目が2歳半、三番目が5ヶ月と親としてもそろそろしっかりとしないといけない時期にさしかかりこのせんびきがようやく腑に落ちてきたのです。 先日、子供が飲食店で騒ぎ収拾がつかなくなることがあったのですが、今までであればなだめながら食べてました。 「まぁまぁ、○○(子供の名前)と▲▲(子供の名前)離れてー!これとこれ早く食べなさいー、もう!」とか言いながらですね。 しかし先日はじめてその場で「食べない。」という結論を出してみました。そのお店には申し訳ないのですが、一旦出させてもらい外に出ました。 そこで、再度厳しく兄弟げんかして収拾つかないのであればご飯食べないが、あなたはどうしたいのか?と子供に問いかけました。 泣きながらではあるものの、食べたいという意思表示をし、騒いでごめんなさいという意向を聞き取りました。結果的には、食べなかったわけではなく昼食をとったのですが、親として騒いだ子供に対してなだめるのではなく、勝手なことした場合はそれだけ自分にも返ってくるという「厳しさ」を示せたと思います。 同様にして、iPhoneやiPadでアンパンマンなどの動画も無限に見続けようとします。取り上げると泣きじゃくり、憤慨します。 こんな時も、これまでであれば子供だから仕方ががないかなと注意しながらもあやして収めてたのですが、これも間違いであると気づきました。 2歳であれ4歳であれ言葉が通じるのであれば、ダメなものはダメだとはっきりと言い切ることに変更しました。 夕食を食べるタイミングで動画を見続けようとする息子にはっきりとダメだと伝えたうえで泣きじゃくり始め憤慨したことに関して、自分も叱る態度を示しました。 それでも見ようとするので、一旦別の部屋で反省させました。反省するまで出てこなくて良い。夕食も食べなくて良いと伝えたのです。 毅然とした態度でダメな点を指摘する。15分ぐらいするとだいぶ収まり、妻から促され自分に謝罪し反省した表情で、夕食につきました。 このことで、勝手な態度も一瞬ですが収まり、夕食を食べました。 また懲りずに夕食を食べたあとにiPad見たいとせがまれましたがw今日はダメだと伝え一緒におもちゃで遊んだのです。 このことから多くのことを改めて学びました。 子供にしろ、共に働いているメンバーにしろそして自分自身にしろ、その人や物事に対して愛情があれば厳しい態度も通じるし、愛情があればこそ厳しくなければならないということです。 自分自身に甘えがある場合は、このぐらいでいいやとか納期を延ばしてもいいやという気分になります。 共にビジョンや事業の目標をシェアしてる仲間に対しても、自分はどちらかと言うとその事業がうまく行かなかったり目標が達成していない時に、メンバーの責任だけに出来なかった自分がいました。 外部環境なり会社内の調整でうまく行かなかったからある程度仕方がないので、その部分を次回は改善して臨もうという感じで、指摘しながらもどこかその部門長の責任の一旦を自分が被ってあげていた要素があったのです。 しかし、これではその部門長や会社の成長を考えた時に非常に害であると感じました。 外部環境なり会社の部門間の調整なり、資金なり人材なりが足りていないから未達で終わったのであれば、なぜその部分まで含めてカバーできなかったのかを部門長は問われずべきです。 難しい部分も含めてアラームを鳴らしたり、上長である自分に必要性をとく努力はしたのかも含めてその部門長に責任があるはずです。 そのメンバーに対して愛情があり、この事業に対して愛情があるのであれば、そこに厳しさをもって接しなければその人の成長や事業の成功もないはずです。 こういったある種のゆるさは事業として命取りになるということを昨今痛感してました。 特に我々のようなベンチャーは大手と違い替えとなる人材もいないため、その人の頑張りに頼らざる側面があります。そして、自分も全ての事の責任を自分に帰してしまうところがあり、メンバーに対して強く問題点を指摘できなかった弱さがありました。 年末から年始にかけてこの点を反省し、モードを先月より切り替えてより事業成長に邁進する組織にするべく動いていた最中、自身の家庭における教育に関しても同じなんだなと感じたのです。 教育上子供に対しても、自分自身に対しても、そして会社全体に対してもなぁなぁで甘えのある人間になる要素というのは至る所に存在してます。 上記のことを言い切るためにも自分自身に厳しく、常に高い目標に対してトライし改善していく強い人間に自分自身からならなければならない!ということを旧正月明けの新年の年頭所感とします。

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15.Feb, 2016

福利厚生パッケージの新事業「BENEFlex」をリリースしました。

新事業であり新サービスのベトナム国内向けの福利厚生サービス「BENEFlex」を正式にリリースしました。 BENEFlexは、ベトナムで事業を営む全ての企業で活躍する社員さま向けに、様々な福利厚生を得られるサービスとなってます。 サービスページ:https://beneflex.me/ 日本語説明ページ:https://beneflex.me/pages/beneflex-for-japanese-employer 弊社ICONICはこれまで人事コンサルティングする中でお客さまの離職防止や従業員満足度を上げるための人事制度を構築する中でヒントを得てきました。 ベトナムは、日本に比べて離職率が高く、従業員の定着も消して高く有りません。 直近の弊社の日系企業向けに実施した調査の結果によると、全業種のホワイトカラーの離職率平均が10.8%と高いです。 企業さんへ少しでも従業員の満足度を上げていただけるように低価格で用意させていただきました。 そして、ベトナムで働く人達のQL(Quality of Life) 向上に少しでも貢献できるように各種サービスを拡充していきます。 現時点で、ホーチミンのみのサービス提供となっておりますが、テト明けから順次ハノイへと提供エリアを広げていく予定です。 2016年1月12日時点で加盟拠点数が391となっております。 2016年中に大幅に拡大し、加盟拠点だけでなく様々な企画も実施していきますのでご期待いただければと思います。 (社内でのリリースした際の社内発表会にて) そもそも弊社が本事業に取り組む意義とビジネス的な側面からも書きたいと思います。 まず第一に弊社が創業以来これまで、ベトナムにおける「人」に関する悩みや課題にずっと取り組んできたからこそ出てきたアイディアです。 特に、企業様に向けて決して安くない金額で制度の根幹から構築する人事制度設計をさせていただく中で、弊社も含めていかに多くの企業が人事労務面に悩んでいるかを感じていました。 コンサルティングは時として、準備に徹夜が続くほど大変な準備が必要です。 そのために一社一社に寄り添うために、取り組める企業数にも限界があります。 そんな中もっと手軽に従業員の満足度を引き上げる仕組みが提供できないかと考えていた時に出てきたアイディアが福利厚生のパッケージサービスです。 第二に、弊社の今後をローカルマーケットへの本格的な展開をすることになります。これまでの我々の顧客は主に日系企業と外資系企業を中心とした外国出身の企業に対して提供してきました。 人材紹介サービスと人事コンサルティングを必要とする企業の90%以上が日系企業を含む外資企業となります。 採用やコンサルティングに対して予算を多く割くローカル企業はまだそれほど多くは有りません。 もちろん取引実績としてゼロでは有りませんが、消して中心となる顧客群ではないです。 しかしこのBeneflexの多くの対象企業はローカル企業になると予想してます。 それは、このサービスの特徴がベトナムの人に向いたものであると思っているからです。 なぜかはココでは詳しく記載できませんが、ベトナム発日系ベンチャーにとって、真の意味でローカルに根付いたサービスをしていくという強い意志を持っています。 第三に、弊社にとっても強いプロダクトを持つことが出来るか否かの大きな一歩になります。 これまでは人材紹介や人事労務コンサルティング という「ソリューション」の事業展開をしてきました。 企業として飛躍するためにはソリューション力と同時に強いプロダクトが必要です。 イメージするなら、キャノンはオフィスの課題を複合機という「プロダクト」でオフィス環境の課題を解決する「ソリューション」を行っています。 事業会社が大きく飛躍するためには大きく2つの方法があると考えています。 一つは、最近、日本でも主流となってきたシリコンバレー型の直接出資を受けて、一点集中でプロダクトを開発していき、マネタイズを後から行うという方法。 もう一つは、キャッシュフローを自ら稼ぎながらその稼いだ利益からプロダクトに投資していく方法です。 弊社は、後者の方法を取りました。 東南アジアで事業を2008年から行っているため、一つの目の方法を取るには早いという判断です。 ベトナムの地において求められている需要を探しだし、人材紹介という「採用ソリューション」を提供し続けてきました。 ソリューションビジネスの良さは、低資本ないしはほとんど無資本でスタートできる点です。 人間の労働力さえあれば基本的にスタートできます。 この採用ソリューションをお客さんに提供することで対価として料金を頂戴し、次なる資本に転嫁するためトライし続けてきました。 人材紹介から人事コンサルティングを続けていく中で得てきた知見が生きるフィールドとして企業さんへの福利厚生パッケージというプロダクトに転嫁するという意志決定を昨年にしました。 少し大それた言い方かもしれませんが、インターネット企業を代表するサイバーエージェント社が広告代理店事業という「ソリューション」で収益を上げてきた実績(知見と資本)でアメーバという「プロダクト」を作り上げました。 藤田さんのブログや書籍でアメーバを立ち上げる時の心境を語られていますが、もしかしたら、自分自身がその時の心境に近いものを感じているかもしれません。 我々もより発展するために、BENEFlex事業を本気で立ち上げてきます。

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13.Jan, 2016

福岡市主催のセミナーに参加してきました。

先日、福岡を中心に美容・飲食分野で活躍されている永露さんのオーガナイズで福岡市に主催いただきました講演に呼ばれて話してきました。参照https://iconic-intl.com/content/givespeechathukuoka/https://teachme.jp/contents/416527 AERA誌の選ぶ「アジアで活躍する日本人100人」に選出されたベトナム最強ベンチャー経営者4人が登壇!!日 時:2015年9月5日(土)13:00~  会 場:福岡市スタートアップカフェ主 催:福岡アジアビジネス支援委員会(事務局:福岡市)  他の講演者にベトナム最大のオフショア開発事業を展開するエボラブルアジアの薛社長と、2014年現地外国人向け媒体が選ぶレストランNo1にも輝いたPizza4Psの益子オーナーと対談してまいりました。福岡に行って見て感じたのは、まず福岡市としての都市の魅力です。空港からの立地や食事の美味しさ、そしてサービス業に従事する人のクオリティーの高さがアジア時代において福岡が他の都市と比べて明らかに競争優位性が高いです。個人的に福岡に住みたいと結構本気で思いました。そして、自分の事業に於いては、地方中核都市の可能性を改めて感じました。昨年から東京にて事業展開を本格化させ、グローバル人材サービスを日本国内向けに展開を始めました。まだまだ社員数も少ないですが、どんどん採用を拡大し人員を増強していく見込みもすでに立っています。日本国内向けに「海外で働く。海外の人を採用する。」事を推進する事業を行っています。海外で働く事は東京だけで行うのではなく、日本全国、特に地方にこそ可能性があるのではないかと改めて思いました。東京に比べて産業が小さい地方は、企業から見ても成長を志す上でアジアに出て来ます。雇用の場もアジアに移ってくる時代がより増えていくと予想できます。日本の大学を卒業した後にアジアで働くことを志すことも、気持ち次第で出来てしまいます。そういった人や海外に志す企業を増やすためにも地方都市で事業を展開する必要性と可能性を感じました。また、実際のパネルディスカッションにて話したことの抜粋が以下です。モデレーターからの質問「全てにおいて事業をしていくうえで肝となる人材に関して、ベトナムならではの話はありますか?」自分の答え「ベトナムで経営をしていく中で、駐在員の方、現地で経営されている方、いずれにしてもマネジメントとする立場にいる方の話で上手く行っていない方に共通する話が有ります。「何か物事を、部下であるベトナム人が●●●だから上手く行かない。」といった話が非常に多い。何事も成功者は自責に捉えるということから全く逆の発送をしてしまいがちです。文化・言葉・教育全てにおいて違う相手と共に仕事をしていくうえで生じる摩擦は消して少なく有りません。日々異国で仕事をしていく中で抱えるストレスが無いわけでは有りません。経験の少ないベトナム人社員が、育ってきた背景が全く違い、使用している言語も違う中で理解しあうことが難しいのも事実です。ただ、事業運営をしいてく上で上手く行かない又は失敗原因を最初にベトナム人スタッフにあげてしまう人が少なく有りません。というよりもむしろそちらのほうがメジャーと言っても過言では有りません。一方、僕達日本人全員に言えていると思いますが、僕も含めて心のなかに必ずどこかで、東南アジアの人を下に見ている自分がいます。僕はそういった気持は全く無い。100%潔癖にベトナム人のことを見れているという人がいるかもしれませんが、基本的に一切信用してませんw実際に、ベトナムにいると、全く平気で横入りして来るし、クオリティーに対する意識が低かったりなど生活や仕事面で常にズレというのは感じまし、正直今でも、そのたびに、イラッとします。そういった自分がいるということを常に認識した上で、共にこのベトナムという地で仕事をさせてもらっているということを忘れてはいけないと思っています。僕たちはベトナムで仕事をさせてもらっているのです。仕事をしてやっているのでは有りません。いつも忘れそうになる自分がいるので、常に毎朝でもいいから言い聞かせたほうが良いと思います。したがって、常にベトナム人だからとかといった部分が出てしまう事を戒めなければなりません。僕たちは、現にベトナム人のたくさん良い所も知っています。物事に対してあまり気にしない寛容さ、屈託ない笑顔、未来に対してとことん楽観的であり、仕事に対して、素直に取り組んでくれる。僕たちは、ベトナムの人と共にご飯を食べ、共に生活をし、共に同じ目標や夢に向かって事業を運営しています。共に歩む勇気や覚悟のない上司や同僚と一緒に働きたいと思うでしょうか?仮に、あなたがアメリカ系企業で働いていたとして、アメリカ人の上司に、「日本人はっほのんと使えないよなー」という態度で接せられて、一緒に夢を追いたいと想うでしょうか?こう問いかけると、極論になってしまうかもしれませんが事実、現場では日頃このようなことが起きています。僕らは、まず一緒にごはんを食べ、共に同じ夢と目標を追う仲間であるという点を決して忘れてはならないです。自分の中にある人を区別してしまう自分を認め、そういった自分の中にあるネガティブな部分を出来る限り排除する姿勢を持ち、共に会社のメンバーと同じ夢と目標を持つために自分自身の一番の時間を使いましょう。それが国境を超えて働く上で、人材面の面で一番最初に気をつけなければならない点です。」 

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22.Sep, 2015

これからのグローバル化を考えてみる。(後編 20世紀、21世紀、これから)

前編は帝国主義辺りまでの歴史を振り返ってきました。いよいよ本題です。20世紀   帝国主義時代に比べて人の移動という意味では停滞期だったのではないかなとも居ます。   企業自体は、常に生産性を追求するために他国に事業展開をらはじめました。いわゆる企業の駐在員みたいな仕組みができ始めたのもこの頃ではなかいでしょうか。あくまで、本国に帰ることを前提とした雇用体系。 日本だけでなく世界的な流れとして、これまでの国家及び軍人を起点としたグローバル化から企業をら中心としたグローバル化だったのではないかと思います。 大企業がその資本力を武器にどんどん世界に進出した時代だと思います。 企業がグローバル化したけど、人はそれほどグローバルにならなかったのではないかと思います。 帝国主義時代のほうが、満州国に移り住んだりしていたわけですね。21世紀 そしてこれからこれからの事を言いたいと思い、本ブログを書き始めたのですがようやく、「これからの未来」に関して到達しました。これからのグローバル化は「個人を中心とした」形に変わると思います。 経済や社会の仕組みの変化が激しく変わる中で20世紀の企業を中心としたグローバル対応は、コストがかかり過ぎる上、柔軟さに欠けます。 また、一方で、海外で生活するためのハードルが、劇的に下がり始めてます。■日本のTVがインターネット回線を経由して毎日当たり前に見ることができる。  ■日本人学校が世界中の主な都市には必ずある。  ■各地に日本人街が規模の大小あれどある。 ■新聞?そんなもん読まなくてもインターネットの記事で十分すぎるほど日本の情報得られる。  ■飛行機の値段安くなり本数も劇的に増えたので、毎月日本に帰国する事が可能=複居住が可能  ■現実的に海外での就業機会が増えているため、働くことが可能 ■エンジニアやデザイナー的なフリーで仕事をしている人はむしろ新興国に住めばコストダウンここまで日本人としての生活が出来てしまうと、その昔移住した人はその国の人にならないと生活できなかった時代ではなく、違う国に居ついても、元いた国のアイデンティティーを保ちながら生活したり教育を受ける事が出来る。そうすると自然に地域にオリエントしない新しい形の人になると思っています。 これはもちろん日本人に限らず、世界各地で同様の事が起きてます。一番遅れてるのがアメリカなのではないかなと、逆に思ったりなんかもしてしまいます。 (これは、ある意味でですね。) ようは、移民にならなくても世界の地域に属さないで生活する人たちがものすごく増えると思うんですね。 22世紀ぐらいには、人口でいうと1-2割くらいがそうなるのではないかと。 そうなった時の国家のあり方、法律、税金などの整備がまだできてませんが、確実にその方向に進んでいくと思います。ただ、それとは逆により国に対するアイデンティティがより強くなっていく可能性が高いと予想してます。 つまり、いわゆる僕らは地球人にはならないと思うのです。 幕末の頃、坂本龍馬のような開明的な志士は、「長州、土佐、薩摩ではない日本、日本人のために何が必要かを考えなければいかぜよ。」と 現在、僕たちは国というアイデンティティを強く持っています。  オリンピックもワールドカップも国別対抗ですよね。国家という概念が強くなったのは、フランス革命(1787年)からだと言われてます。  それまでは、自分のアイデンティティというのはメインが宗教やもっと狭いエリア(地方や地域)にあったと言われてます。  なぜなら、一般の臣民にとって、国家の王様は税金を取られる対象で特にこの王様のために生きているという認識はあまりないわけですね。  だから、リンカーンが1863年当時に言った「人民の人民による人民のための政治」が未だに名言として残っているわけです。  それまで、政治の主体は王様で、国民っていうのはアウトオブ眼中なわけです。  ようは、フランス人とか日本人とかっていう概念が生まれたのが18世紀末ごろからなんですよね。  時が経て、21世紀初頭に生きる我々のアイデンティティは国籍か宗教のどちらかが圧倒的に多いと思います。 宗教の話は置いておいて、国籍にフォーカスを当てると、僕の場合は日本人です。  では、22世紀頃にどうなってるかって言うと、もちろんわかりません。  ただ言える事は、場所や国家に縛られずに生きる個人が想像以上に増えるということです。これは、世界の仕組みがグローバル化することで、統一化が進み、競争の土壌がにますます一緒になってきたということです。 つまり、ローカルビジネスのフィールドがどんどんとなくなっていき、世界中有で同じレベル感で競争をさらされていくということです。そうなると教育の仕組みも世界で統一化され始めていきます。 日本人がマレーシアで教育を受けて、アメリカの大学を出た後、東京で働くという人生レベルで様々な場所に移動する人が激増すると思います。  そしてまた、生活の場所自体も複数持つ人が増えると思います。  荷物も各拠点に起き、家財道具は場合によってはシェア。  実際に、自分もオフィスのために家具は買いますが、自分の家や家財道具はほとんど無いと言っていいです。  東南アジアは外国人向けに家財道具を含めてアパートやマンションを貸してくれます。 そのため、保つ必要がありません。 冷蔵庫も電子レンジも持ってません。 一ヶ月のうち東京に2週間、上海に1週間、ロンドンに1周間みたいな感じで。  また幼い時期から、様々な人種の人と交流し、様々な場所で生活する。  こういったライフスタイルが今では一部の人達だけですが、どんどん増えるのではないかなと予想します 100年前に海外に移住するということは、自分の国を捨てることを意味していたと思います。  新たな土地で生きていくために、必死に生活していたと思います。 言葉もこれまで以上に多くの外国語を使い分けて話すでしょう。 まだうまく自分自身の中でもまとまっていないのですが、これからのグローバル人というか移民は、これまでと同じではないということです。 血筋や国籍以上に、どこの国のオリエンテッドなのかというのが基盤にありながら、グローバル人でなければ少なくとも社会の中心ではいられない。 多言語を扱うのはむしろ当たり前で多言語でない人のほうが少数派になる世界です。個人的な話になるのですが、長男が4歳です。 日本的な小学1年生になるまで残り3年弱有ります。  海外在住者にとっての悩みとなるのが子供の教育をどうするかです。 ホーチミンにも日本人学校は有ります。 一般的には、日本人としてのアイデンティティなり漢字をしっかりと教えるためには、日本人学校に入れたほうが良いと言われます。  インターナショナルスクールに入れるか日本人学校に入れるかはまだ最終的に決めていません。  最も正当な考え方(王道な考え方)は以下です。 アジアと言う英語が主ではない国で、英語のノンネイティブの親から生まれた(=家庭)の子供が英語で教育を受けることの弊害があるため良くないと。 つまり、言語が分散されて良くないと言われる所以です。 学校:英語   家庭:日本語   公的な場所:ベトナム語  しかし、自分は実はそんなことはないのではないかとも考え始めまてます。  自分の息子たちが社会へ出て活躍する30年後ぐらい、ちょうど今の自分の年齢になる頃は、2045年頃がどうなのかと。 前述したような事がどんどん進んでいったらどうなんだと。  逆算した時に、この期のグローバル化する社会のヒントがある気がしてます。  (ここでは、教育論を語るわけではないので日本人学校が良いかインターナショナルスクールが良いかは一旦外れます。)もうもはや、言語やカルチャーが場所に依存する要素がどんどん減っていくのではないでしょうか。 複数の場所で多様な人種と接し続けて教育を受ける人たちが増えていくことは確実です。 そういった多様性や複数拠点を同時進行で進んで育っていく人が増えていくと予想されます。僕らの子供の頃は、転勤族と呼ばれる人たちが日本国内を転々としたように、それが海外間になるイメージです。そして、これからのグローバル社会で影響力を行使し活躍してくためには、多様なものを受け入れるキャパを持つ人が活躍するのではないかなと思います。 漢字を確実に書ける人ではなく、多様性や不確実性の波を泳げる人ではないかなと感じています。(もちろん、日本人として漢字や日本語独特の表現を理解する重要性を否定するつもりは有りません。) 不確実ななかでも精神を保ち、未来に向けて今を頑張ることが出来る人が今後求められていく。  こういった人を育てるための教育が世界的に広がっていくと思われます。 もっと言うと、多様性を受け入れ、不確実性をチャンスに捉えられる人材が真にグローバルな人ではないでしょうかそして、複数拠点を同時に行き来するライフスタイルが増えていくため、より個人の所有が減っていくのではないでしょうか。 車を所有すること、住む家を購入することは流動性を下げます。 所有するよりもシェアすることを望む人が増えるのではないでしょうか。家や車は投資用に買うことはあっても、自分が利用するために買う人は徐々に減っていくと思います。そして、最後に人やお金や情報が行き来する中で、各国がそれぞれ独自ルールで取り締まることに限界が有ります。 したがって、独自の法律だけでは限界があるので、国際ルールで統一するプロトコルが100年とか200年とか掛けて出来ていくんだろうなと思ってます。今、国際間をまたいでビジネスをしているのでこの問題を痛感しながら生きてます。  何をするにしてもその国の法律に従わなければならない。  一方でビジネス自体は本当に国を超えて取引されてます。 商流、金流自体は縛られません。ただ、その従う法律がその国なんですね。  例えば、Googleはベトナムでサービスをしてます。 が、Google Vietnam Co., Ltdという法人は存在しません。(2015年現在) けど、ベトナム国内で圧倒的No1の広告メディアであり広告ネットワークです。  ベトナムは経費計上するためには赤領収書という政府所定の経費を利用しなければなりません。 外国との取引の場合には、海外契約者税というものを別途払わなければならない。 つまり、直接広告をGoogleに出稿しようとすると経費として認められない。 (正確には出来るのですがよりコスト増) ので、広告代理店を挟んだりするわけですね。  直接やりたい事業者は、代理店費用を払った上で、費用計上できるっわけです。 これは、一事例なのですが、インターネットサービスやインターネット広告っていうのは場所に依存しない。  けど、税や法律はその国によって違う。 これ本当に難しい問題なんですね。 トラブルなんかの時もほんとうに難しいです。 どっちの法律で裁くの? っていうか、国をまたぐと一気に、ルールのハードルが上がるんですよね。取引コストが一気に上るのが現在の仕組みの問題点。 つらつらと書いてきたが、まとめると、これからのグルーバルする中で人の意識や動きは1.個人単位で移動しまくる。 …

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10.Jul, 2015
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