カテゴリー : 書籍レビュー

日本を創った12人 堺屋太一

最近読んだ本で、面白かったとおもった一冊。 日本人的といった考え方や言い回しは、色々な場面で用いられますよね。 もしくは、そもそもそれが日本人的かどうかさえ気付いていないことも多々あります。 そんな、現在に通じる「日本的」なものが読み解ける一冊。 -聖徳太子 -光源氏 -源頼朝 -織田信長 -石田三成 -徳川家康 -石田梅岩 -大久保利通 -渋沢栄一 -マッカーサー -池田勇人 -松下幸之助 この本が書かれたのは約10年前で、まさに失われた15年の真っ最中。護送船団方式で守られていた業界が規制緩和にあう前の時代の現在と過去を比較して、当時の問題点(かなり現在にも通じていますが)を指摘している点も、この書籍を読みやすくさせている点だと思います。 こういった歴史的に紐解いていくと、現在の流れを見る上で、日ごろの視点が以下に近視眼的になっていたかを思い知らされます。 テクニック的には時代時代で成功や大成する要素というのは違うんだというのを感じます。古来から変わらないものと流れ的に必要なものは違うということですね。 とはいえ、歴史的人物の過去の栄光に浸るだけでなく、その人がなぜ大事をなしえているか、またその大事がなぜその時代に合っていたのかなどを考えながら読むことが出来、単純に読み物として面白いです。 やっぱり、堺屋さんは政治家ではなく物書きとして一流だったんだと思います。(蛇足ですが)

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8.Sep, 2008

「夢をかなえるゾウ」

本書関のおすすめ度:★★★★☆(星4つ) ウケル技術でデビューされ、「義務教育に恋愛を!」ということで恋愛体育教師としても活躍し、LOVE理論等 (参考:恋愛体育教師/水野愛也/愛のラブゼミナール ) 著者は、大学生の頃に、路上で「ほめ殺し屋」をされていた頃からちょっとした有名人だった方。 恋愛体育教師のときの著者は、ほとんど怪しいお笑い芸人に見えます。が、しかし、人がやらないことを本気で伝えたいという思いが伝わってくる人です。というか、人を笑わせるにはということを教えてくれているような気もします。 そんな、オリジナルに生き方をしている著者が放つ、ストーリー仕立ての成功本「夢をかなえるゾウ」 この本は、関西弁のゾウ(インドの神様であるガネーシャ)と、現状に満足できていないサラリーマンの二人の掛け合いから、夢をかなえていくために必要なエッセンスを放っていくという内容。一言で言うと、「自己啓発本」に入ります。 成功本といわれる類ですが、下記リストのようなテーマ毎に構成されており、そのテーマ毎にストーリー仕立てになっているから、本当にわかりやすい。 そして、なんか世の中の核心を突いているなーという気にさせられる本です。 さくっと読める本なので、是非読まれると良いかもしれないと思わせられる一冊。何よりも、著者の人間性が出ている本で、漫才のような掛け合いになったり、ちょっと泣ける話だったりしてます。 ちなみにドラマ化が決定したみたいですね。 さて、この本を読んで実行すると決めたリスト 靴を磨く。 人がほしがっているものを先取りする。 身近にいる大切な人を喜ばせる。 誰か一人のいいところを見つけてほめる。 人の長所を盗む。 プレゼントして驚かせる。 サービスとしての夢を語る。 人の成功をサポートする。 毎日感謝する。

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5.Jul, 2008

「為替が動くとどうなるか」

ベトナムドンの通貨危機の可能性を受けて、あせって勉強しています。 そう、為替についてです。 「為替が動くとどうなるか」明日香出版 どちらかというと今まで面白さベースで本を読んできましたが、やはりある一定の割合で体系だった知識を得るための本を読まなければ”使える知識”にならないと感じてました。 そういう意味ではこの本は、為替について非常に簡単に記載されてあり、とても勉強になりました。ベトナムの経済の動向と当てはめてみると非常に興味深かったです。 この本の目的は、為替というものに関する理解を深めるためのものです。 要点をまとめると以下になるかと思います。 為替の基本 ・そもそも為替とはなんなのか?為替が引き起こす基本的な原理は何か? ・為替が持つ性質 為替が動くメカニズム ・基本的には、物価・為替・金利の三つの要素が引き起こして為替が変動するという点 ・円高になるということは?もしくはなぜ円高になるのか? ・円安になるという事は?円安になるという事は? 為替データの読みこなし方法 現在のベトナムドンの状態は、急激な貿易赤字を受けてドン安が進んでおります。なぜ経済成長するのにドン安は継続的に進むのか?そういったことが、スーッと理解できます。 為替とはかなり不確実性が高いシロモノです。為替の予想をすることは、ほぼ経済の先行きを予測することにかなり近い部分もあるので、この本だけではまだまだ足りません。しかし、私のような初心者兼実務者には、もってこいの書籍であるような気がします。

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17.Jun, 2008

「効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化する方法」

「効率が10倍アップする新・知的生産術-自分をグーグル化させる方法」 勝間和代 ダイヤモンド社最近、働く 女性で知らない人はいないというくらい有名になってきてる感がある著者。日本ではこの人の本が大量に売ってますよね。妻が先日、日本に帰った時に、非常に単純な彼女は、感化されて勝間さんの本を6~7冊買って帰ってきました。その中の1冊です。 今回の書籍レビューは、この本を読んで自分自身が実行すると決めた走り書きメモをアップします。 以下、 <実行することリスト> Gmailにすべての情報を集約する。 →気づいたことのメモや仕事のやり取りにGmailをBCC・転送する状態にしておく。 Gmailで二重化(サーバーとローカル) アウトプット力を高める  →本を書くことを目指す。 生活習慣を改める。 →隙間時間の利用→オーディオブックを聞きながら通勤するなど。 →寝る前のストレッチ →定期的な運動→心身ともに健康な状態にする。 人脈術 →Give5乗の法則→与えれば与えるほど返ってくる。 →コミュニティ・メーリングリストを利用して情報発信 メールの書き方 受動的に相手に対して返事を書くのではなく、普段の気づきの中で、このことを相手に教えてあげれば相手のためになるかもしれないということを織り交ぜる。 情報の整理術 本質的な情報にたどり着く方法 1. 簡略化 2. 階層化 3. フレームワーク化 →ピラミッドストラクチャー →要素分解をする。Aという情報をa,b,cに分けてそれぞれをa’b’c’のように分ける →MECE  →もれなく、重なり無くという概念 空・雨・傘の話 情報には、空(客観的事実) 雨(客観的事実を受けての解釈) 傘(解釈を受けての行動)3種類の情報があるので、これを混同しないこと! 話す前に4つのポイントを意識する。 話す全体像は何か? フレームワークで分解するとどの構造になるのか? 簡略したときに最も重要なメッセージは? メッセージを伝える中で、さらに必要な階層情報は何か? 何よりも、小さな行動から始まる。 <検討案件>  ノートPCを二台持つ   →ノートPCは補助脳  フォトリーディング

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22.May, 2008

「成功本50冊勝ち抜け案内」

日本が本から届いて依頼、1日1冊くらいのペースで本を読んでいます。気になった本を出来る限り紹介します。 「成功本50冊勝ち抜け案内」水野俊哉 名前的に、いかにも自己啓発的でしかも表面的な本であると思いきや、かなり濃いです内容です。著者は、一度インターネット関連事業で起業し、成功した後、取締役の解任を受けて、会社を追い出される。1973年でホリエモンやサイバーエージェントの藤田さんとは同世代。 成功本を読んでもなぜ、成功しない人ばかりなのかということに対する疑問に、失敗後成功本を読みあさり見つけた答え「成功している人はみな成功本を読んでいる。」という事実。著者自身が、人生の成功をするために再起を図り、本気で書いた本であるということが非常に伝わっている本。 書籍の本題は、各書籍4ページで、①書籍の特徴②書籍の要約③著者の見解④書籍に対する誤読の可能性が書かれている。目次を見てもらえばわかると思いますが、反面教師的な意味でもあえて乗せている書籍もあります。この著書自体が、成功本を読むための入門書のような意味も多いと感じました。 普段から、成功本を読むが活かせていない人にはお勧めの一冊です。 以下 目次 part1 成功本で本当に成功したある人物の物語 part2 成功本50冊「勝ち抜け」案内 Ⅰ 成功入門、基本の「き」 1、『金持ち父さん、貧乏父さん』 2、『ユダヤ人大富豪の教え』 3、『経済ってそういうことだったのか会議』 4、『人を動かす』 5、『細野真宏の世界一わかりやすい株の本』 6、『年収300万円時代を生き抜く経済学』 7、『借りたカネは返すな!』 8、『ザ・プロフィット』 9、『ビジョナリー・ピープル』 10、『思考は現実化する』 Ⅱ 自己啓発本の深淵 11、『「心のブレーキ」の外し方』 12、『夢をかなえるゾウ』 13、『非常識な成功法則』 14、『夢をかなえる「そうじ力」』 15、『愛されてお金持ちになる魔法のカラダ』 16、『年収10倍アップの勉強法』 17、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』 18、『7つの習慣』 19、『一瞬で自分を変える法』 20、『君に成功を贈る』 Ⅲ 経営者本の真髄 21、『千円札は拾うな。』 22、『渋谷ではたらく社長の告白』 23、『一冊の手帳で夢は必ずかなう』 24、『きみはなぜ働くのか。』 25、『成功のコンセプト』 26、『史上最短で、東証二部に上場する方法』 27、『どん底からの成功法則』 28、『リクルートのDNA』 29、『「プロ経営者」の条件』 30、『稼ぐが勝ち』 Ⅳ ストレート投資本 31、『平凡な大学生のボクがネット株で3億円稼いだ秘術教えます!』 32、『「株」で3000万円儲けた私の方法』 33、『冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行』 34、『億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術』 35、『株で1億円作る!』 36、『投資戦略の発想法』 37、『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』 Ⅴ 独立志向系戦術本 38、『凡人の逆襲』 39、『小さな会社★儲けのルール ランチェスター経営7つの成功戦略』 40、『なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?』 41、『図解 「非常識に儲ける人」の1億円ノート』 42、『会社にお金が残らない本当の理由』 43、『週末起業』 44、『働かないで年収5160万円稼ぐ方法』 Ⅵ 知識の底上げ本 45、『図解 「儲け」のカラクリ』 46、『日本のお金持ち研究』 47、『成功学キャラ教授』 48、『いつまでもデブだと思うなよ』 49、『ザ・シークレット』 50、『宇宙が味方する経営』 Part3 成功本を無駄に読まないための成功法則ベスト10 おわりに 巻末付録 目標別!成功本マトリックス図 ビジネス書ベストセラー1997-2007

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20.May, 2008
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