ユニクロのすごさ

時代は再びユニクロ!? “欲しい”連発 節約も追い風


ユニクロの“独り勝ち”を象徴するのが、この夏に発売した「ブラトップ」のヒットだ。
 タンクトップやキャミソールのバストの部分をブラジャーと一体化させた新しいコンセプトのウエアで、外着にもインナーにも使えるカジュアルでセクシーなスタイルが支持され、300万着を売り上げた。
 ブラトップ効果で既存店売上高は前年同月比11・9%増の2けたの伸びを記録した7月まで3カ月連続のプラスが続く。
 「『こんなものが欲しかった』というユニクロらしい商品ができた」。FR幹部は胸を張る。
 冬物でも東レと共同開発した高い保温力を持つ機能性下着「ヒートテック」が2000万着を売り上げ、ヒットを連発している。

この衣料品業界不況の中で、売上を伸ばしているところにそのすごさを感じます。


同業他社が苦戦する中で、業績を伸ばすことのすごさは、つい外部環境を言い訳にしがちな経営に対して、やり方や戦略次第では、可能性があることを示唆してくれているようです。


フリースの大ヒットで一躍、トップ企業まで上り詰め、その後は結構苦戦していたように思えます。


ユニクロは、売る覚えではありますが、知っている限りではたくさんの失敗を繰り返しているように思えます。


・有機野菜の店舗の撤退

・海外出展(ロンドン、ニューヨーク)

・数年間にわたるヒット所品の不発

・デザイナーズブランドへの転進の失敗


柳井さんの著書である「1勝9敗」でおっしゃっている通り、事業とは失敗の連続で、挑戦しているからこそ失敗をするわけです。失敗とは成功へのステップだとよく言われますが、それをまさに体言されているようです。


「『不景気=ユニクロ』という構図が定着した。『お父さんはユニクロで』と、百貨店から再び顧客が流れている」(証券アナリスト)


「不景気=ユニクロ」だそうですが、これはビジネス的には本質を得ているとは思えません。結果的に、その流れを引き寄せたわけであって、不景気だからユニクロというのは狙って出来るものではないと思います。(株式投資的には必要になるのかもしれませんが)


気になるのは、その大ヒットを生むためのマネジメント手法であり組織の作り方。


柳井さんの現場への復帰が、ユニクロの躍進の最大の理由というのは、あまりにも短絡的な見方で、それだけでは何も勉強にならない。


どうして、ヒット商品を開発することが出来き、企業が活気付いたのかを引き続き調べたい。

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