ベトナムの金利と為替

今、ベトナムでは経済が過熱しています。そんなことは多くの人が知っていることではありますが、今日は具体的にベトナムの金利と為替について触れてみます。


2008年5月28日 BIDV銀行 定期預金のレート


VND(ドンベース)での定期

KKH

0.25%/月 tháng

3 tháng 3ヶ月

 1.21%/月 tháng

6 tháng 6ヶ月

1.25%/月 tháng

9 tháng 9ヶ月

1.21%/月 tháng

12 tháng 12ヶ月

1.21%/月 tháng

18 tháng 18ヶ月

1.08%/月 tháng

24 tháng 24ヶ月

1.08%/月 tháng

36 tháng 36ヶ月

1.08%/月 tháng


先が見えないベトナムでは、一般的に3ヶ月~6ヶ月定期預金が一番金利が高いようです。もうお分かりと思いますが年利にすると大変なことになります。仮に6ヶ月定期のレートでの年利となると、金利が15%弱程度となります。もちろんここから税金が取られるので、丸々儲かるわけではありませんが、先進国ではありえない数字。


お金に余裕のある人は、3年定期を組んでしまえば、銀行がつぶれない限り年利13%程度が、ほぼ確定しているに等しいわけです。1000万円定期を組んでしまえば、3年後には1400万円くらいになります。1億円あれば、1億4000万円になります。


この一年で大損しましたベトナム株投資家の皆さんには、ベトナム定期預金投資というのもありかも!?


さてさて、なぜこのような状態が起きているか?もちろんたくさん要因はあると思います。


1.インフレ

2.景気の過熱

3.極端なドンの枯渇(→銀行はドンを集めたがっております。)


そして、以前からベトナム投資している人はご存知と思いますが、最近の円-ドンのレートが非常に良い。つまり、円高であるということです。最高で、1年前よりも約15%~20%、円高です。例えば、100万円を一年前に両替すると、1億3000万ドンくらいだったのですが、現在では1億6000万ドンくらいになります。そのさ3000万ドンとなります。つまり、20万円くらいの差額となりますね。


ここで金融素人ですが、あることに気づきました。


為替差益で儲ける仕事をしているわけでないのですが、多くの通貨で生活をしている人は、損をする可能性もありますが、同時に利益を出すことも可能だということですね。(当たり前)


私の場合ですと、円、ドル、ドンという三つの通貨に縁があるのですが、どれかが弱くなったら、片方の通過を使い、両替したりと色々なオプションが生活の場で使えます。円が強いときは、出来る限り円で生活するし、弱くなればドンで生活する。


つまり、リスクというのは分散させることで、リターンにもつながりやすいということですね。普通はリスクは分散させるとリターンも減るという考えがありますね。よって、分散させることでリターンを得るチャンスがあるという方が正確かもしれませんね。


玉石混合のベトナムという市場では触れ幅が多いので、いろんなオプションが転がっていそうです。

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