新入社員~ベトナム人の就職~

今日、また一人わが社に新しいスタッフがやってきてくれた。日本とは違い、ベトナムでは新卒でもベンチャーに入るのは普通。というか、日本で言う新卒という概念がない。欧米もそうだが、日本のような就職活動をしている国はかなり特殊なのではないだろうか?大学生の3年生のうちに、就職活動をスタートして、4年生の頭には多くの学生が内定をもらう。後は、大学生活自体が余暇。というパターンは往々にしてある。


日本の新卒の就職活動の良さは、自分のことを見つめるきっかけとなるためにあながち悪くは無い。自分も含めてだけど、日本企業は経験やスキルよりも、その人の性格や考え方や志向性を重視する。だから、就職活動では自分を見続けなければならない。そして第1社目に入る会社が、当人にとって影響力が高いと言われていることから、学生自体も真剣に会社選びをする。大学生のうちから就職活動をすることが良いことだとは思わないけど、こういった本気の向き合いが要求されるのは良いことだと思う。


翻ってベトナムは、転職が当たり前の社会です。給料やオフィスの立地が少し違うだけでもすぐに転職してしまいます。まだまだ、会社を選ぶということがどういうことか、わかっている人は多くないように思えます。みんな、急激に成長するベトナム社会で、売り手市場の人材市場の中で、地に足が着いていない人も多いようです。この点に関しては、まだまだ知見を深めてから、自分の考えをまとめなければならないので、今日は触れません。(既に、言いたいことはたくさんありますが、、)


ただ、一つ言えることは、こういった転職が横行する社会でも、一人ひとりの社員と真剣に向き合い、彼らの成長と企業の成長のベクトルをそろえてやる必要があると思います。せっかく選んで働いてくれる社員とともに成長したいと思っています。大変なことですが、一つ一つ向き合っていきます。

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