人に厳しく、自分にも厳しく。

よくある言葉フレーズを考えてみる。前提として事業家やリーダーを目指す人に対する話し。「人に優しく、自分に厳しく。」人格者のあるべき姿のような言葉ですね。多分事業をしていく上では、これはだめだと思ってます。というか、ほんとうの意味で人に優しく、自分に厳しくできるほどの人格があればいいとは思うのですが、一般的な人が目指すべき姿ではないと思う。多分、普通の人にはどんなに目指しても、自分に厳しく、指導力もあり、ビジョンを指し示した上で、人に優しくできるほど人格は持ってないですよね。この言葉の意味する所は、人に優しくできてかつ、自分にも厳しくできるなんて素晴らしい人だ。あぁあの人にしたがって一生ついていこう!この人についていくためには自分により厳しくならなければならない!と相手に思ってもらえることが超理想形。これはあくまでも理想形で、現実的に目指すべき姿ではない気がするんですね。目指すのであれば生涯のテーマぐらい険しいハードルだと思う。「人に厳しく、自分にも厳しく。」現実的には、人に厳しくすることで自分も厳しくあろうという所ではないでしょうか?というよりもむしろ、組織で事業を行なっていく上では、人に厳しくできないとクオリティーの高いものや、速いスピードで事業展開などできないと思う。誰かが、腹くくって責任取るからお前らもやろうぜ的な感じにしないと、なぁなぁになってしまう。もちろん、楽しく仕事をしたり和気あいあいとやることはできるけど、それと厳しさとは両立するもの。和気あいあいとやっているけど、実はその奥にものすごいプロ意識があったりする人はたくさんいますよね。個人個人で考えた時には、自分に厳しい人も甘い人もたくさんいる。チームで考えた場合には、個人と個人が集まった集合的な感覚というのが生まれるわけですね。そこで、リーダーはやっぱり人に厳しくできないとダメですね。チームの感覚が厳しくならないと、良い物出来無いですよね。あとは、その厳しさをどのレベルで持ってくるかがマネジメントだと思う。

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6.Apr, 2012

「人」と「仕組み」

社員が20名を超えて更に採用を続けてます。まだまだ小さいですが、最近ではもっぱら自分がやることよりも、如何にスタッフがやってうまくいくための方法論を常に考えてます。人材ビジネスをやっていてなんですが、つくづく思うのがやっぱり「人」だということです。会社を成長させていく上で2つのジレンマが発生します。1.属人的に頼らず仕組み化する。2.良い人材が良いビジネスを作る。1.属人的に頼らず仕組み化する。マンパワーで稼いでいくうちは生産性も低く、また無理がきやすい。稼ぐモデルを仕組み化したり、人が変わっても儲かる仕組みを作らなければならない。良いビジネスモデルや差別化された商品や、生産性の高いマネジメントがなければ、継続的な成長というのは達成し得ない。2.良い人材が良いビジネスを作る。当然企業活動というのは、競争であり、その競争に勝つためには良い人材が良い仕事をしてくれたほうがそのぶん勝つ確率は上がる。したがって、企業は良い人材を採用するためにお金を投資する。主体性を発揮して自ら物事を改善したり、創り上げていく人材が多い組織と、最低限のことで満足する組織とでは当然差が出ます。上記の2つの視点は、どちらも正しいので、当然両方共に達成しなければならない相反するターゲットとなります。ただ、これは鶏が先か卵が先かの話に似ていると感じてます。どちらもいい感じにバランスを取りながらターゲットを当てていく必要がありますね。良い仕組みを作るためには良い人材が居なければ達成しないし、良い人材を集めるためには魅力のある成長する会社でなければならない。一般的には、小さい企業の際には、起業家自らにロイヤリティーを持った人材が集まり、その人達が優秀であれば競争優位性のある商品やサービスを作り出すことができやすく成る。そのために、起業家は夢を語りビジョンを語ると同時に、それが達成した暁にはモチベーションが上がる仕組みを用意する。これは言うは易し、行うは難しですね。でもやらなければならないわけですよ。ということで、自分の場合も当然上記2つの問題は常に抱えてきました。そもそも自分は人にうまい感じで振るのが苦手。自分で何でもやろうとしてしまいうまく行かずに進まない。なので、自分の場合は、我慢して人に振るところからスタートしました。勇気を持って振るって感じですね。そんなことの繰り返しを半年間ぐらいしてきた所、一年前と今と比較してみると自分の業務の内容が変わっていることに最近気づきました。当然現場の仕事はまだ続けてますが、いつのまにやら新しい事やら仕組み面の仕事をするようになってました。そういった日々の行動レベルから帰ることで結果も変わっていくというのを身をもって感じました。自分自身ができる業務量というのは当たり前ですが限界があるわけです。事業家にと求められる一番大事な仕事は、以下の2つに集約させられるのではないでしょうか?「新しい仕事を創る。又は新しい仕事を創る仕組みを創る。」「決断する。特に課題や問題に対して」もちろん上記を達成するためにビジョンを語ったりミッションを整理したりしますが、業務的にはこの2つだと思います。

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5.Apr, 2012

インターン生奮闘中

毎年恒例となりつつある日本人インターン生が今年もやってきてくれました。自分の後輩でもある関西学院大学から5名の若者がベトナムの地で奮闘してくれてます。・ホーチミンに3名・ハノイに2名大事な春休みの40日間をうちのインターンに捧げてくれてます。Teaching is Learning.人に教える過程でこちらが気づくことが多いものです。普段学生とあまり触れ合うこともないのですが、彼らが感じる疑問や質問に応えることで学ぶことが多いと改めて感じます。社員にとっても刺激になるし、お互いにとっても良いこと。ただ、甘い考え方やダメだしはいつもするので、中にはマジで涙をながすこともありますがね。お互い本気でぶつかり合ってともに成長しましょう。写真は、ホーチミンの3人。ハノイの二人は明後日会いましょう!

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21.Feb, 2012

気づきは人から

最近は様々な方とお会いする機会が多い。ありがたい事に、色々な方から話が聞きたいので会いたいといったことが多いです。時間が許す限り、会ってお話させてもらってます。先週末もそのような出会いがあり、経営面であったりマーケティング面で自社が如何に未熟であるかを痛感させられた。当たり前だけど、上には上がいるし、具体的な事例で違いを見せつけられると刺激になりますね。その出会いから、急遽会議を開きやらなければならないリストをブレスとして、タスクにまで落とし込みました。やることがおおすぎて、若干気持ち悪いけど、この気持ち悪い感が成長するチャンスなのだと思います。起業したての時や、サービスリリースする直前って、ただ単にワクワクだけだけど、本当に飛躍するちょっと前って苦しいことのほうが多い気がする。やらなければならないことが飛躍的に広がるし、それを収集付けないと成長しないからね。今回の出会いで、心の底からやらなければならないことがタスクリストまで落としこまれたのだけど、実はその多くはぼんやりと前から思っていたことが多い。具体的に記載すると1.成果をあげるための業務分析・分解2.各ステップの管理3.PR・マーケティングの改善4.資金計画5.人材配置・人材採用6.上記を踏まえての中期経営計画の作成上記のことは全てその方から教わったわけではないのだけど、強烈な危機意識や成長への欲求がきっかけとなって出てきた。前から気づいていることや今回の事で気づいたことをリスト化してみた。優先順位付けと担当割りでがつがつやっていく。後から振り返ってみると、きっかけを忘れがちだけど、実は人の出会いがそのきっかけであることって結構多い気と思う。現在取り掛かっている新規事業も人との出会いから、思いつき即実行に移している。何気ない会話から出てきたアイディアなんですね。しかも、その会話の中で出たアイディアは自分から喋ってたりする。何かの会話の数珠つなぎのきっかけで出てきたアイディア。そういう人との出会いや会話の中で、刺激を受けてとりかかる。その一方で、「ただ単に刺激受けました!僕も頑張ります!」の状態が続くのはあまりよくないとも気づいた。本当に、刺激を受けたのだったら、それを受けて少なくともひとつは行動レベルで何か始めるか辞めるかが起きてないと駄目だ。事業を立ち上げ、成長させる。そのきっかけや重要なファクターがやっぱり人なのだということに気づけた。

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15.Feb, 2012

「ベトナム国内経済のおさらい」 テト前の2011年末の振り返り 

本日は年内の仕事納めです。明日より来週いっぱいテトに伴う休暇となり、年始の営業開始は1月30日(月)となります。今年のテトのカレンダーはわかりやすく、各社企業大体同じようです。西暦の年末か陰暦の年末に恒例として行なっている今年一年の振り返りをしたいと思います。ベトナムの国内マーケットの外的要因から振り返ると、2011年の年明け早々に、予想通りのベトナム・ドン通貨の切り下げで始まりました。不動産の売買に伴う銀行の融資規制が法人・個人問わず実施されたため、国内の不動産マーケットは冷え込み、特に年の後半にベトナムのローカルマーケットは景気悪化となったようです。そうでもしないと、インフレが収まる気配もなかったのは事実だし、2011年8月には昨対が23%程度になり危険な領域だった。結果的に19%弱に収まったそうですが、ここまでインフレが高い状態が続くと、外国からの直接投資も減る可能性は高いです。マクロ経済の安定が如何に、リアル経済にとっても大事なのかというのを肌で感じさせられる一年だったと思います。(まぁ毎年恒例のように感じているのですが)もう一つ、不動産の価格ですが順調に下がってきているようです。飲食・小売のように家賃経費が大きな業態の経営者は、不動産価格の相対的高さからベトナム投資を渋る傾向が有りました。この点も中長期で見た場合に解決していかなければならない問題だと思います。オフィスの賃貸に関して言えば、ピークの2008年に比べれば30-40%ぐらい賃料は落ちてます。ハノイのほうがホーチミンより高いのですが、空室率も高くなってきているようでこちらも下がっていく可能性が高いと予想してます。一方で、在ベトナム日系経済は堅調に伸びた一年だったと思います。競合も増えたのですがその分、確実にマーケットが膨らんだ実感があります。2012年も同様に新規進出企業が増えるかどうかは終わってみないとわからないですが、今のところ極端に落ち込む要素はあまり無いので、悪くとも一定のマーケットの広がりは見せると思います。また、業態としては輸出型のモデルよりもマーケットを見据え、当面は生産・製造・製作拠点としてスタートする企業が各業種増えたと思います。また、大手日系製造企業のように、いきなり大型投資をしてマーケットイン型企業が大幅に増えた年でも有りました。大手だけでなく、ベンチャー・中小もマーケットイン型に果敢に挑戦する企業・個人もたくさん出てきております。日系企業・日本人も韓国・台湾に遅ればせながら本気でベトナム投資をしているという印象です。特に去年一年は、日本でもある程度成功している優秀な起業家や創業者の方が自ら第二の起業をしたり、優秀だなと思う個人が果敢にチャレンじした一年でした。そういった経営者や起業家の方と友達になれて嬉しかったです。^^;ということで、長くなったので自社・自分の振り返りはまた今度します。

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20.Jan, 2012
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