日本の強み

海外でビジネスをすると、日本の強みについて考えさせられるきっかけが、たくさんある。(もちろんその逆もまた然り)

よく言われる日本の強みは、きっちりしている、手先が器用、品質管理、匠の技、改善力があるなどなど表現されるますね。

その通りだと自分も思います。

上記に加えてというか、それを別の見方から見ると「アドミンコストの低さ」という視点でも見て取れることができます。

アドミンコストの低さとは何か?

アドミン=総務業務、事務手続きですね。

日本はこのコストが圧倒的に低いと覆う。

他国の例を考えてみると

アメリカ
直訴や訴訟、契約違反による問題に備えて、法務コストが多大にかかる。やたらめったらないい加減な契約だと後から大変なことになるので、最初の段階でしっかり決めなければならない。

中国やベトナムなどの新興国(特に中国)
契約とかそもそも無視してくる。入金周りにやたらと工数がかかる。約束通り払ってくれることが非常に少ないため、とりっぱぐれコストが膨大になる。

今までの日本の高度成長なり、それなりの成功は、このアドミンコストがやたら低かったことも結構影響してるんではないか?と思うようになった。

これまた、一般的に言われる「日本人の決断の遅さ」も、決断した後のスピードは世界でも指折りなんではないかなーと。

要は、決断は遅かったけど、やると決めたらやたら速い。早くはないけど速いしスムーズ。

誤解を恐れずに書きますが、やっぱりなんだかんだ言ってベトナム企業との取り引きは面倒になることが多い。

■約束守らない
■入金期日までに振り込まれることはない。

当然、グローバル化する中で、これまでのような日本企業のやり方ではうまくいかないのも事実ですが、当然日系ビジネスのアドミンコストの低さは我々が持つ一つの大きな強みです。

日系ビジネスを世界に広げ、日本経済圏を増やしていけば、日系企業の活躍の場が広がります。現地と融合しながらも日系企業・経済を増やしていく。

日本にはこの経済圏を広げていくことが次なる日本の成長戦略の柱だと信じてます。

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